住環境政策の発展を捉えなおす名著
1995年度アメリカ政治学会賞を受賞した研究。 ハワードの描いたコーポラティブ型のユートピアの 実現が、その後の都市政策にどのような影響を もたらしたかを考察している力作。 ハワードの思想とアメリカのプライヴェティズム的 環境との間に見られる複雑な相互関係、つまり、 『明日の田園都市』のアイディアが、その後のルイス・マンフォードや「ラドバーン構想」へと 継承された際に生じた計画趣旨の「ねじれ」と、 その後のディベロッパーによるコモンを有する 住宅地(CID)開発にみられる「展開」を分析している。 政策の展開・派生の現象論としても興味深いが、 都市計画としても非常に刺激的な一冊。
世界思想社
集合住宅デモクラシー―新たなコミュニティ・ガバナンスのかたち (SEKAISHISO SEMINAR) ゲーテッド・コミュニティ―米国の要塞都市 集合住宅と日本人―新たな「共同性」を求めて 次世代のアメリカの都市づくり―ニューアーバニズムの手法 過防備都市 (中公新書ラクレ)
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